さくらぐみの子どもたちが春のモミまきから大切に育てたお米を
刈り取り、脱穀、もみすり、精米と段階を経て、今日はめでたく
お米を炊いて試食会を開くことにしました。
ちょうどカップに一杯ほどが収穫できました。
お米をみんなに研いでもらいます。
20回くらいずつ研ぎましたが、「お水冷たい・・・」と早くも泣きが入りました(笑)
お母さんたちの日々のご苦労が少しはわかってくれたのでは?と期待します(笑)
さて、研いだお米に水加減をして、火をつけました。初めちょろちょろなかぱっぱですね(*^^)v
少したつと、ふんわりお米の炊ける匂いがたちこめてきて、「いい匂い・・・」「おせんべいの匂い
がする!」と鋭い指摘をする子も。
炊き上がったごはんは、精米が充分ではないぶん、ビタミンやミネラル分が豊富に残っており、
栄養がたくさんのごはんです。なので、色は真っ白ではなく、黄色味がかかっていますね。
さあ、お楽しみの試食会です。味見させてもらいましたが、甘みのあるとてもおいしいごはんに
炊き上がりました!(^^)!
さくらぐみの子どもたちは「味見」が大好きですので(笑) 「食べていいの?」「おいしー!」
「101回噛んだ!甘いよ!」などと言いつつ、うれしそうに食べていました。
なんでも経験することって大事だなと思いますので、小学校に上がってからも、「お米作りしたことある」
ということが、必ずこの子たちの人生に彩を添えてくれることと思います。
今日はおうちでも、保育園で炊いたごはんの味について子どもたちに聞いてみてあげてくださいね。